オーストラリア基本情報
オーストラリアは6つの州と、2つの特別な地域に分けられています。
公用語は英語、首都はキャンベラでオーストラリア最大の都市シドニーから300kmのところにあり、車で約3時間程です。
面積は約770万km2と日本の約20倍で世界第6位の広さ、人口は2500万で、日本の約5分の1です。
日本との時差+-1時間、通貨はオーストラリアドル、2019年4月時点で1ドル80円です。
オーストラリアの天候
オーストラリアは国土が広いため、地域によって・熱帯気候・亜熱帯気候・熱帯雨林気候・温帯気候・砂漠気候の5つに分かれています。
南部の州では冬があるのに対し、北部の州は年中、暖かな気候に恵まれています。
オーストラリアは地球上で最も降水量の少ない大陸の一つで、平均年間降水量は600ミリメートル未満です。
オーストラリアは南半球に位置し、日本とは季節が逆になります。
日本の夏は、オーストラリアの冬になります。
春 | 夏 | 秋 | 冬 | |
日本 | 3〜5月 | 6〜8月 | 9〜11月 | 12〜2月 |
オーストラリア | 9〜11月 | 12〜2月 | 3〜5月 | 6〜8月 |
日本人がオーストラリアでの留学先としてよく選ばれるのが、シドニーやブリスベン/ゴールドコースト、ケアンズなどが位置しているオーストラリアの東海岸です。
シドニーの辺りを境目とした温帯気候と亜熱帯気候に分けられた、代表的な都市のシドニーとブリスベン/ゴールドコーストについて説明します。
シドニー
シドニーは年間340日以上が晴天と言われているほど雨の少ない地域です。
降水量もひと月100ミリ前後と日本に比べ少なめです。
日本同様に四季がありますが、1年を通じて過ごしやすい気候です。
年間の平均最高気温は25℃前後、平均最低気温は10℃前後です。
低くても5℃以上は気温があるので、日本ほど寒くはないですが、昼と夜の温度差が大きいので夏でも夜は涼しくなったり、冬でも昼は暑くなったりします。
ブリスベン/ゴールドコースト
ブリスベン/ゴールドコーストは、亜熱帯気候に属しています。
亜熱帯気候は、高温で多湿であることが特徴です。
ブリスベン/ゴールドコーストは1年中温暖な気候に恵まれた地域です。
気温は冬でも平均最高気温は20℃を超え、平均最低気温は10℃ほどです。
ただし、湿度が高い地域のため、他のオーストラリアの地域よりも雨が多くなります。
特に、1月と2月は1年の中でも一番降水量が多く、月に150mmは雨が降ると言われています。
雨が少ない時期は冬の7月から9月の時期です。
この3ヶ月間は降水量がかなり減少します。
9月以降は、気温の上昇とともに、また降水量が増えていきます。
オーストラリアの治安
オーストラリアは日本人でも安心して滞在できる国の1つで、実際現地に留学していた僕もそう感じます。
夜でも日本と同じように歩けますし、滞在中に怖い思いをしたことはありませんでした。
オーストラリアは、「世界平和度指数」でも高いランキングを誇っており、第12にランクインしています。
しかし、そんなオーストラリアも日本とは環境が異なる国です。
最低限これらのことには注意してください。
・危ない地域もあるので近づかないように!
・荷物には十分な注意を!
日本にも「治安がよくない場所」といわれているところがあるように、オーストラリアにも同様にそういった地域があります。
オーストラリアは世界200ほどの国々からやってきた移民で形成された多民族・多文化国家です。
危ない地域もあるので決して近づかないようにしてください。
オーストラリアの中で起きやすい犯罪が、置き引きやスリです。
日本にいる時と同じように、お店などで席を確保するために、先に自分の荷物をテーブルや椅子に置くことがあったり、またトイレに行く時など席を離れる際は、必ず荷物を持って席をたつようにしましょう。
日本とは環境が違うということを理解し、危険だといわれているエリアに近づかない、荷物に注意をすることで問題なくオーストラリアでの生活を過ごすことができると思います。
オーストラリアの食について
日本食から中華、イタリアン、タイ料理などなんでもあります。
レストランで食べると少し高いです。
ビルの中などにテイクアウト専門の店がたくさんあったり、フードコートのようなところでは6ドル〜8ドル(日本円で5、600円)ぐらいでお腹いっぱい食べれるので昼食におすすめです。
僕のおすすめはケバブです。
都心部にはケバブ屋が結構あります。
8ドルほどでボリュームも満点で、野菜もとれるのでよく買っていました。
日本では締めにラーメンを食べるといった感じで、オーストラリアでは締めにケバブを食べている人が結構いました。夜遅くまで開いているからなのかもしれませんが。
お米や味噌汁など日本人がよく食べる物もいつでも食べれるので食事に関しては全く困ることはなかったです。
オーストラリアの英語教育
オーストラリア政府では法律で、留学生へ質の高い教育と安全で快適に学ぶ機会を提供するためのESOSという教育サービス法を定めており、留学生を受け入れる教育機関にはオーストラリア政府による監視が行われています。
オーストラリアは、長年にわたって多くの移民や留学生に英語教育を施してきており、このレベルの高さについても世界的に高く評価されています。
また、世界的にも珍しい、留学生にオーストラリア人と同等の教育を提供することを保証する国家法(ESOS法)が制定されています。
語学学校では世界のいろんな国から来ていて、年齢や職業も違う生徒がいます。
生徒一人一人に合った接し方をしてくれたり、レベルに合った話し方をしてくれたり、アドバイスにものってくれたりと先生の質は高かったと思います。